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美容室への営業成功率を上げる提案方法


こんにちは!

ヒロタテツヤです。

美容室ってけっこう営業マンの方が来るんですよね!

でもだいたい手応えが無いまま帰ってると思うんです。

そこで今日は、美容室にはこうやって営業をかけると成功しやすいと思う方法をお伝えします。

美容室への営業は事前準備が必須

two people shaking hands

美容室には本当に沢山の営業の電話や訪問が多いです。

でもほとんどの営業のやり方は間違っていると思います。なぜなら僕は美容師だからです。

美容室以外の営業ならそれでいいかもですが、美容室ではいつものような営業は難しいと思いますし、逆に嫌われるかもです。

まず、電話の営業はマジで嫌がられます。お客様を接客している事がほとんどなので、電話に出て営業の電話だとイラッとされると思いますので注意しましょう!

美容室の営業は訪問がいいです。

もちろん忙しければ、相手にはされないと思いますが、

時間が空いていれば、対応してくれるはずです。

僕も訪問の営業マンの方には時間が空いていればお話し聞くようにしてます

ここからが本題です。

まず、営業をかけるお店の事前調査は必ずしたほうがいいです!

そこのお店のホームページ、インスタグラム、フェイスブック、ホットペッパーそれだけでお店の情報がかなり分かりますし、予約の空いてる時間も分かります!スタッフの名前もあらゆる情報が分かります。

これぐらいはまず調べたほうがいいと思いますし調べてる事を初めに伝えるとお店側もいい提案をしてくれそうと思います。

いきなり来て、プレゼンされてもなかなか聞いてもらえないと思うので注意してください!

ヒアリングが必要です

2番目に重要なのはヒアリングです!

営業は話す事だと思ってますよね?

実は営業は話してはいけないんです。できる限りヒアリングに回る事をおすすめします。

ヒアリングって言っても、しょーもない質問をしてはダメです。

ヒアリングにも順序があります!

ヒアリングの順序っていうのがSPINの法則です。

有名なので知っている方も多いかもですね。

S:Situation Questions <状況質問>
P:problem Questions <問題質問>
I:Implication Questions <示唆質問>
N:Need-payoff Questions <解決質問>

この順序に従って質問していきます。

営業は自分の商品をプレゼンして買わせるのではなく、相手に自分の商品が必要だと思って買ってもらうものです。

これは美容師がお客様に商品を売る時も同じですね!

例えば、美容室に何かシステムを提案する場合

S : 美容室の広告費っていくらぐらいですか?集客はホットペッパーに偏ってる感じですか?

こんな事は営業の方ですとわかっていると思いますが、いちいち美容室の方に言わせます。これが状況の質問です。

P:集客で現在の課題ってなんだとおもいますか?割と把握してない方が多いです。例えば他のサロンだとクーポン目当てでリピートしにくいなど例えを出します。

ここで問題を再認識します。これが問題質問です。

I:pでの質問をそのままにしておくとより大きな問題になりますよって言うのを誇示してあげます。例えば、同じエリアのホットペッパーの料金が上がって赤字になったサロンがありますがホットペッパーに頼らない対策は何かしてますか?など

N:最後にホットペッパーの掲載費に数十万かけなくてもリピートできるようなシステムがあるんですが興味ありますか?興味があれば説明しますよ?

じゃーお願いします!!

ってなった時に初めてプレゼンに移ります。

相手にいきなりプレゼンしても耳に入らないです。

聞きますか?お願いします!ってなった時に初めて聞いてもらえます。

プレゼンテーション

ここからがプレゼンの時間です。

what どんなものを

how どうやってそれを

why なぜ提供するのか?

を考えてプレゼンするといいと思います。


whyの部分が重要だと思います。

コンセプトの真髄を伝えてください。

共感できれば購入してくれると思います。

終わりに

今日は、美容室への営業成功率を上げる提案方法を書いてみました。

美容室に営業をしている営業マンの方の参考になれば嬉しいです

最後まで読んんでいただきありがとうございます。