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ブリーチ2回したクセの強い髪の毛へ酸性ストレートをかけてみた!

こんにちは!

ヒロタテツヤです!

今日は、ブリーチ2回したクセの強い髪の毛に酸性ストレートをかけてみた話をしていきます。

ブリーチ毛でクセのある髪の毛に縮毛矯正をしたい人には役立つ情報と思います。

髪の毛の状態

髪の毛の状態は、ブリーチ2回していて毎月カラーもしている状態です。

毎日アイロンを使うわけではないので熱によるダメージはすくなそうでした。

クセはかなり強い方だと思います。

ウエットにすると毛先は少しテロってなります。

薬剤選定

根本からブリーチ毛の手前まではph6 gmt10% スピ5%

中間部分はph5 gmt3% スピ7%

毛先はph4 スピ3%

でアタックしていきます。

phも6、5、4と下げていくほうが綺麗に繋がります。

例えば、ph6から急にph4とかは綺麗に繋がりにくい感覚が僕の中ではありますので順番に下げていくのがおすすめです。

感覚と経験も大事かなと思うので、その辺は色々と試してみてください。

ベース剤や準備物はこちらのブログで確認ください↓

薬剤塗布

薬剤の塗布はダメージとクセの強さに合わせて3種類塗り分けていきました。

バックのミドルはクセが強いので根本はph6、サイドはクセが弱いだけどダメージは多いのでph4の薬を塗っていくみたいな感じです!

細かく塗り分けるのがポイントです!

全部同じ薬で塗るとかはチリチリになるのでNGです!

できれば全頭15分ぐらいで塗布し終わるのが理想です。

アイロンワーク

アイロン後

1液を流したら次はドライしてアイロンをしていきます。

アイロンで注意する点は兎に角ゆっくりです!

熱を置いていくイメージになります。

酸性ストレートの場合はアルカリ矯正と違ってアイロンスルーが極端に遅いです!

ほんとにゆっくりです!思っているより!

ちなみにブリーチ毛ですと色が全部剥がれてしまいます!

ので、お客様には説明しておく方がいいと思います。

そこは注意が必要です。

2剤塗布

2剤は過酸化水素水でしっかり15分放置していきました。

酸性ストレートではブロム酸の2剤が主流ですが過酸化水素水でも問題ないそうです!

心配な方はブロム酸でいいと思います。

塗りムラない様にたっぷり塗っていきます。

仕上がり

乾かしただけの状態

こんな感じで仕上がりました!

クセも綺麗に伸びたと思います。

いい感じなのですが、色が全部抜けたのでカラーはしたほうがいいと思いました!

なので、縮毛矯正後カラーをしました。

まとめ

カラー後

酸性ストレートですと、ある程度ブリーチしていてもストレートにすることができます。

難しいところは髪の毛の状態をしっかり見極めることと薬剤の設定と思います。

特に新規のお客様の場合は履歴がわからないのでしっかりカウンセリングする事が成功する秘訣かなと思います。

自分もまだまだ経験が浅いのでどんどんチャレンジして経験値を積み重ねようと思います!

また新しい発見があればブログに書いていこうと思います。

参考になれば幸いです!